※この記事は、個人の体験談で、カミングアウトを推奨するものではありません。また表現の中に、マイノリティであることや、カミングアウトについて悩んだ経験が書かれています。ご注意ください。
また、文章を書くのに慣れていないため、読みづらいと思います。
生い立ちと
成長に伴う変化
小学生くらいまではハッピー
私は、小学生くらいまではセクシャリティについてそんなに悩まずにいた気がします。
ただ、初めて好きになったのは幼稚園の先生でした。

食べることが大好きな(今でも)子どもでした。
また、幼馴染に少し歳上の男の子が多かったため、セーラームーンも好きだったけど、ドラゴンボールも好き。
りぼんやなかよしも読むけれど、ジャンプやコロコロコミックも読む。おままごとや人形遊びもするけど、結構ハードにボール遊びをする、みたいな子ども時代を過ごしていました。
このころまでは、◯◯君が好き、などと友達と話す中で、適当に自分の好きな人をでっちあげて、その人が好き、という設定の中で生活していたように思います。(なので、思春期特有の悩みというのはありましたが、セクシャリティーで悩むということはなかったように思います。)

中学・高校生でセクシャリティーを自覚
高校生にあがったころ、初めて女子の好きな人ができて、お付き合いしましたが、振られてしまいました。
当時はそれがつらくてつらくて、気を抜くとどこでも泣いてしまうみたいな状況で、人生で一番つらいできごとが起きてしまった。。私の人生はもうおしまいだ。。何もかもおしまいだ。。。という感じでした。
でも、その頃私がその子とお付き合いしていたことは、誰ひとりにも言ってなかったので、誰に相談できることもなく、ひとりぼっちで悲しんでいました。

大学生でコミュニテイーを発見する
大学生になって、何かの拍子でみつけたのが『愛ビアン』というサイト。(大袈裟ですが、この当時、このサイトを見つけたおかげで私は生きられた気がします。今もまだありますね!運営してくださっている方には大感謝です。)
初めて女性が好きな女性のコミュニティーを知り少し安心したのを覚えています。
サイトから、仲の良い友達をつくることができ、その友達に、色々な悩みや自分が思っていることを相談していました。(19歳の時に知り合って、もう15年以上とても大切な友達です。)

10代で出会って、帰省のたびに会う友達。一緒に旅行に行ったり。
でも当時は、どうせ彼女ができても、堂々とデートしたりできる社会ではないし、カミングアウトもしていないので、本当の自分については何も話せず、色々偽りながら生きている息苦しさを感じていて、誰かと一緒にいることが少し苦手になってしまっていました。