大切なたいせつな家族
我が家の愛犬Cくんはこの夏で12歳になります。
私が一人暮らしをしていた時から、ずっと一緒に暮らしてきたCくん。
私にとっては大切な家族です。
実は昔、犬が苦手だったというYちゃん。
今ではCくんが不安な気持ちになった時に、
膝に乗せて!とせがむほどの関係になりました。
私たちは犬の専門家ではないので、
ここでは犬と暮らす私たちの「体験」を通して、
これから犬と暮らそうかなと思っている方に
ほんの少し生活イメージを共有できればと思います。
*動物と暮らすことは楽しいだけでなく、責任を伴うことでもあります。
本記事は二部構成にし、今回は主に生活面を、
次回は愛犬の病気や病院などの少し現実的な面をお伝えしていけたらと思います。
Cくんが仔犬だった頃のはなし
Cくんを家族に迎えた約12年前。私は一人暮らしをしていました。
今のようにリモートで仕事ができていれば話は別ですが、当時は会社に毎日出勤し、出張も頻繁にある日々。
産まれて数か月のCくんを置いて家を空けることはやはり心配が大きく。
当時既に定年退職し自宅にいることも多かった実家の両親と話し、ある程度大きくなるまでは実家を拠点にCくんを育てていくことにしました。
その頃、実家にも犬がいましたが、とても優しいプードルちゃんで、Cくんにもやさしくて。
私もペット可の自宅マンションと、実家を往復する生活を、9か月近く送りました。
仔犬のCくんは本当にかわいくて、帰宅するたびに、Cくんのところへ飛んで行って遊びました。
在宅で仕事をされている方や、大家族でいつも誰かが家にいる方はよいと思うのですが、愛犬を迎えた時に、一人で不安を抱えることがないように頼れる先を考えておけるといいですよね。
私の場合は、近所に実家があったことで、安心して育てることができました。
また、私の家で完全に暮らし始めてからは「犬の幼稚園」の体験入学もしたのですが、Cくんにとってはストレスだったようで、そちらは入園をやめることにしました。
「お手・お座り」はお母さんに教えてもらったよ。
わんちゃんによっては、家以外の場所に預けられることがストレスになる場合もあるので、可能だったら、小さい頃から慣れた場所をいくつかつくっておけたらいいのかなとCくんを育てていて思うことがあります。
犬のいる楽しい暮らし
仔犬の頃は甘噛みをするなどの癖もありましたが、成長とともになくなり、Cくんはちょっぴり小心者なところはあるけど、本当に手のかからない成犬に育ってくれました。
基本的に寝室に置いているケージの中でCくんは寝ていますが、
朝私たちを起こすことは滅多になく、静かに待ってくれています。
最近は、お散歩も以前のようには長く歩かなくなりましたが、朝と夕方、「お散歩に行こう」というと喜んで尻尾を振ってくれます。
夏の夕方、少し涼しくなった時間に、YちゃんとCくんと、近くの河原までお散歩する時間が私は大好きです。
同じマンションの大きなワンちゃんたちは、毎日朝と夜に長ーいお散歩をしてもらっていて楽しそうだし、飼い主さんも一緒にたくさん歩かれてるからか、シュッとされているように思います。
Cくんは日向ぼっこが大好きで、家の中で日差しがよくあたるところを見つけては、そこで気持ちよさそうにしています。
リビング、ベランダ、寝室・・・・。
日中は私の仕事部屋で一緒に過ごすことも多く、私の仕事を監視?してくれています。犬好きな仕事仲間とのオンライン会議では、Cくんに登場してもらうこともあります。
Cくんが高齢になっていくのに比例してYちゃんとの会話も、Cくんのことが多くなってきた気がします。
Cくんの体調のことや食事のこと。
Instagramで家族専用のアカウントをつくり、Cくんのことを日記のように毎日アップして二人で共有するようにもなりました。
私の親バカっぷりがすごい投稿ばかりですが、以下の項目も必ず入れるようにし、体調が悪くなった時には、獣医さんに話せるようにしています。
- 天気
- 食事・食欲(投薬有無)
- 排泄
- 体調(呼吸数や震えはないかなど)
以下のような感じの内容を毎日アップしています。
家族アカウントの写真を見返してると、いい写真がたくさんアップされていて、頭の中で小田和正さんの曲が再生されて、なんだか切なくなります。笑
愛犬との思い出づくり
毎年のお誕生日や子どもの日(私にとっては子どものような存在なので)などCくんが主役になるイベント。
そしてピクニックや旅行など、家族で出かける楽しい時間を、愛犬と一緒に過ごすのも幸せなひととき。
これからも沢山の思い出を、Cくんと一緒に作っていけたらなと思います。
今回は、愛犬との暮らしの(普段の)生活編をお届けしました。
犬と過ごす毎日は本当にかけがえのない時間。
でも有限な時間でもありますよね。
次回は、Cくんの病院のことやそれに伴う医療費や保険のことなど
少し現実的なお話をお届けできたらと思います。
どうかこれから動物を家族として迎える方も、
既に動物と暮らされている方も、
動物たちと、幸せな毎日を一日でも長く過ごせますように。